（まあ見とけ）四国遍路の神社で御利益を得る秘訣

　御利益と四国遍路の神社についてあえてここで書くのですが、四国遍路で御利益を得るには、どうすれば良いのでしょうか？四国遍路で御利益があるのは当然で四国遍路いわゆる88カ所の霊場(神社ではない)、そのお寺自体が既に霊験に満ちた現代風に言えばパワースポットであるからです。

それを考慮して、真言宗創始者空海は、霊験溢れる地場に満ちた地形上にのみ、88カ所の札所を設立しました。

ですから、こういう理由で四国遍路というのは御利益を得るのには非常に効果的な修行法でそれ故に真言宗では現代なお四国遍路が修行法の一つとして実践されているわけであるんです。

だから何か心に迷いがあるときは、御利益目当てでその札所に立ち寄るべきです。

ではその御利益を得るための四国遍路の参拝の方法についてですが、これは本式に厳格に実行する必要があります。

まず、心を清らかにそして無にするためにお経をあげます。観音経でも般若心経でも構わないのですが、とにかく1ヶ寺1ヶ寺を丁寧にお経をあげて廻るのです。お経の意味は現代人はもし拝読したとしても理解できないものが多いと思いますが、この理解できないことが心を無にする上で非常に重要なんです。

つまり、理解を捨てたところに心の清らかさがあると思っていい。これを無心と形容しますが、この般若心経や観音経を繰り返し読誦すればいいのです。回数は多ければ多いほどいいですが、最低10回程度は繰り返すのがコツです。

これは四国遍路に限らず心に悩みがあるときに、心を浄化する効果があるので有効です。是非覚えておいてください。

そして、このブログで繰り返しているように、心を無にできればできるほど御利益は舞い降りてきます。四国遍路を行うときはぜひお経を丁寧にあげましょう、また四国遍路の霊場自体が強力なパワースポットになっているため何もしなくても御利益を期待できます。

ちなみに神社と寺は異なりますが、その点は、気にする必要ないでしょう。

「四国遍路の神社で御利益を呼び込むための瞑想法」

札所1ヶ寺1ヶ寺廻るたびに、大師堂の前それから、ご本尊の前にて般若心経を読誦する。多ければ多いほどいいが最低三回以上は繰り返した方がいいだろう。これは瞑想方の中では読誦(マントラ)に位置する方法だが、御利益を呼び込む効果がある。その理由はお経をあげている間、思考できなくなるからだ。よって思考が止まるので無心に近づき、結果的に御利益が神社の参拝において舞い込むことになる。